身軽が落ちてきた。

自分の軸と暮らしのアウトプット

はっとしたこと。

旅好きな友人とランチをしてきた。


8月に帰省した時に、どこに行ってどんな風景を見てきたか。どんな料理を食べたのか。山奥の実家でどんな楽しいことをしてきたのか。

その友人は私の実家に来たことがあるので、ある程度の土地の雰囲気がわかる人だ。なので、話がどんどん弾む。
観光地である街の方に関しては、私と知り合う前から幾度か訪れたことがあるので尚更だった。

話の流れで、あちらには美術館や図書館などの芸術や文化に触れる場所があまりないとの話になった。
すると友人は、
「でもさ、あの土地自体が美術館みたいなもんじゃん」
と言った。

その言葉にはっとした。

確かにそうだ。
あの独特な地形も、山に張り付くような家並みも、いろんなものをごちゃ混ぜにしたような街並みも、ぜーんぶその土地の芸術であり文化だ。

そりゃそこに住んでる人達からすれば、これが???となるだろう。
私も住んでたときはそう思ってたし。

でも今は、それらがおもしろくて仕方ない。

どんなことでも、離れたからこそ見えるものってたくさんある。
そして、その見えたものを共有して「私もそれ大好き!」と言ってくれる友人がいるって幸せなことだよね。

うーん、でもやっぱり美術館と図書館はもうちょっと欲しい(笑)



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